ブログ構築

陸マイラーが大量マイルを貯めるブログを構築する方法~その3【カテゴリ分けとブログ設計図の作成】

前回までの記事、陸マイラーが大量マイルを貯めるブログを構築する方法~その2【キーワードの収集】で作成するブログのキーワードを収集することができました。

続いて収集したキーワードを分類して、これを元にブログの設計図を作っていきます。

収集したキーワードをカテゴリ分けする

キーワードを分類していく、何となくカテゴリ分けするのではなくキーワードを分類する際に大切なのは、検索ユーザーの意図を考えることです。

検索するユーザーの目的によって分類する

何のためにそのキーワードを検索したのか、どのような目的があるのかをしっかりと考える必要があります。

例えば、「SPGアメックス 特典」と「SPGアメックス 無料宿泊」では検索意図が異なります。

「SPGアメックス 特典」は、これからSPGアメックスカードを作ろうとしている人がどのような特典があるのか、どこから申し込みをするとお得なのかを調べているということを想定できます。

「SPGアメックス 無料宿泊」は、すでにSPGアメックスカードを持っている人が無料宿泊先にどんなところがあったのかを調べているということを想定できます。

始めに狙うのは、すぐに申し込みにつながるキーワードが良いので、「SPGアメックス 特典」に関する記事から書いていった方が良かったですね。

陸マイラーが大量マイルを貯めるブログを構築する方法~その2【キーワードの収集】

ブログの目的とテーマの決定に引き続いての記事です。 前回、ブログのテーマを決定して、メインキーワードを抽出しました。 今回はメインキーワードから各記事の元になるキーワードを収集します。 いきなり自分の ...

ブログの目的は、アメックスカードの紹介でマイルを貯めることですので、「SPGアメックス 無料宿泊」は全く使えないキーワードと思われるかもしれませんが、そうでもありません。

「いますぐ」ではないけれども、マイルを貯めるためのクレジットカードについて調べている人にとっては、SPGアメックスカードを作ると高級ホテルに無料宿泊できるということが大きな訴求になります。

実際に宿泊したときの体験談をその時の写真とともに掲載すると説得力が増していいですね。

このようにメインキーワードが「SPGアメックス」で似たようなキーワードでも、その検索意図とターゲットが異なるということがあります。

陸マイラー向けのブログでは、マイルについての基礎知識カテゴリ、マイルの貯め方カテゴリ、マイルの使い方カテゴリ、ブログの作り方カテゴリが思いつきますね。

キーワードをそれぞれの検索意図によってカテゴリに分けていきます。

このカテゴリ分けが設計図作りにつながってきます。

ブログ設計図を作成する

キーワードをカテゴリ分けしていきますが、エクセルに記入すると分類が分かりやすくなっておススメです。

エクセルに記入しながらブログの設計図を作っていくことができます。

大カテゴリを設定する

カテゴリが多くなり過ぎないように、大きなくくりでカテゴリを分けます。

この大カテゴリはヘッダーのグローバルナビゲーションやフッターメニューにも使いますので4~6個ぐらいがよいでしょう。

ブログマイラーを例に挙げると以下の6個です。

マイルの貯め方
マイルを使う
クレジットカード
ブログ構築
ポイントサイト
リゾートホテル

これらの大カテゴリの下に小カテゴリを入れるか、直接各記事を配置します。

記事数が少ないうちは大カテゴリのすぐ下に各記事を配置して、記事数が増えてきて各カテゴリ内の記事数が多くなったら小カテゴリを用意するということでいいでしょう。

キーワードからタイトルを考える

次に、収集したいキーワードからどのような記事にするかを考え、まずタイトルから決めていきます。

実際にサイト設計図を見ながら解説していきましょう。

「タイトルキーワード」にキーワードを入力します。

あらかじめどのような記事を書くかをイメージしてキーワードを選びエクセルに記入していきます。

タイトルキーワードは、キーワード調査の際に検索数が多かったもの、想定する読者が検索で入力するもの、検索結果に表示された場合にクリックしたくなるものから選びます。

メインキーワードが「SPGアメックス」の場合は、「特典」「キャンペーン」「お得」「ポイント」といったものです。

これらのキーワードの集め方は、陸マイラーが大量マイルを貯めるブログを構築する方法~その2【キーワードの収集】をご覧ください。

陸マイラーが大量マイルを貯めるブログを構築する方法~その2【キーワードの収集】

ブログの目的とテーマの決定に引き続いての記事です。 前回、ブログのテーマを決定して、メインキーワードを抽出しました。 今回はメインキーワードから各記事の元になるキーワードを収集します。 いきなり自分の ...

タイトルキーワード以外にも使いたいキーワードは「その他キーワード」に入力しておきます。

これらのキーワードは、記事を書く際に見出しに入れるキーワードとして使います。

次にタイトルキーワードから記事タイトルを考えていきます。

この時に一番のメインキーワードはできるだけ左側に持ってきましょう。

SEO的に効果的であるだけではなく、ユーザーが検索結果画面を見ていくときに左側から読んでいくため「何のための記事なのか」を一目で分かるようにするためです。

一番良くないのはタイトルが長すぎて、しかもメインキーワードが右側にあるために検索結果画面に表示されないということです。

タイトルキーワードを「SPGアメックス キャンペーン お得 ポイント 特典」とした場合、記事タイトルを「SPGアメックス最新キャンペーン情報!お得に特典を受け取る方法」(あくまでも一例です)というようにします。

このようにしてキーワードから各記事のタイトルを考えていき、設計図を作っていきます。

カテゴリ分けとブログ設計図作成のまとめ

リサーチで収集したキーワードをカテゴリ分けして、書きたい記事ごとにタイトルキーワードとその他のキーワードとして記入していきます。

タイトルキーワードから記事のタイトルを考えていきます。

この時に重要なのが、読者がどのような意図で検索を行うのか、どのようなタイトルならクリックしたくなるのかというような検索ユーザーの気持ちを想定することです。

メインキーワードをリサーチした際に、どのような複合キーワードで検索されているのかを分析することで検索ユーザーの意図が読めてきます。

実際に検索数の多いキーワードを見て考えていきましょう。

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